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PowerPoint スライドマスターの使い方|仕事の効率化

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こんにちは、Fukugrow編集部です。

PowerPointで仕事をこなしている人は多いのではないでしょうか?

かく言う私もその一人です。

プレゼンテーションを作成する際、毎回のフォーマット調整やスライドの色設定に手間を感じていませんか?

特に、月に何本もプレゼンテーションを作成する必要がある方にとって、これはとても大きな負担になりがちです。

そんな時に覚えておきたいPower Pointの機能が、「スライドマスター」です。

この「スライドマスター」を使いこなすことで、プレゼンテーション全体のデザインやレイアウトを一元的に管理し、効率的に一貫性のページを作ることが可能になります。

そして、個別のスライドのデザイン編集の手間が省け、本来集中すべきコンテンツを作成に時間を咲くことができます。

この記事では,そのスライドマスターの使い方を紹介します。

スライドマスターとは?

PowerPointのスライドマスターは、プレゼンテーション全体のデザインとレイアウトを一元的に管理できる、PowerPointを多用する仕事人の方々には欠かせない機能です。

スライドマスターを編集することで、個々のスライドにデザイン要素を繰り返し適用する手間を省き、統一感のあるプロフェッショナルなプレゼンテーションを効率的に作成することができます。

例えるなら、スライドマスターは「プレゼンテーションの設計図」のようなものです。この設計図を変更すれば、それに従って作られるすべてのスライドが自動的に更新されます。


スライドマスターの使い方

ここでは写真を使いながらスライドマスターの設定について解説していきます。

画像はMacのOfficeの画面になります。

まず、左上のメニューから「表示」をクリックしましょう。 すると「スライドマスター」という項目が表示されます。

※PowerPointのバージョンによっては、表示位置やデザインが少し異なる場合があります。

「スライドマスター」を選択すると、編集画面のレイアウトが切り替わります。 一見するとデータが消えたように感じるかもしれませんが、これは別の編集モードに切り替わっただけなので、焦らずそのまま操作を続けてください。

スライドマスターを開いたら、さっそく自分に合ったテンプレートの設定をしていきましょう。

今回は例として、以下の2つの設定を行ってみます:

  • タイトル欄の色を統一する
  • ロゴを各スライドに挿入する

と言う二つの設定をつけていこうと思います.

背景を変更する

まず,タイトル欄の色を設定するには,左の一番上に表示されているスライドを選択し,そのスライドでの「マスター タイトルの書式設定」を変更します.

私は,背景色を下記の色に変えるように設定しました.

すると,他の全てのスライドで「マスタータイトルの書式設定」の背景画面が変わります.

もし,一部のスライド形式で背景を変えたい場合は,そのスライド形式を選択した上で,そのスライドだけ色を変えるといいでしょう.

背景だけでなく、フォントの種類やサイズ、色などの書式も一括で統一することができます。全体の一貫性を保ちたいときに便利です。

ロゴを挿入する

次にロゴを各スライドに入れる方法を紹介します.

これも左の一番上に表示されているスライドを選択し,画像を挿入したい場所に画像を挿入します.

すると他のスライドにも全て同じように写真が反映されます.

会社のロゴをすべてのスライドに一括で挿入したい場合には、スライドマスターの活用がおすすめです。

これまでスライドごとに手動で挿入していた方は、ぜひこの機能を試してみてください。

ロゴのサイズや位置がスライドごとに微妙にズレてしまう…そんな煩わしさからも解放されます。

スライドマスターを使えば、すべてのスライドに同じサイズ・同じ位置でロゴを配置できます。

最後に

最後に,一度作ったスライドマスターはテンプレートとして保存しておくと次回以降の使用に便利です.

特に会社で同じフォーマットで内容だけ変えたスライドを作る方などは,テンプレートに保存しておくことで,新しいプレゼンテーションを作る毎にデザインを作る必要がなくなります.

ぜひ活用してみてください.

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