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新卒社会人こそタイピングを身につけよう|日報・資料作成がグッと楽になる方法

社会人になったばかりの頃って、毎日が新しいことの連続で、正直なところ慣れるだけでも精一杯ですよね。特にデスクワーク中心の職場だと、日報の作成、メールの返信、会議資料づくり、さらには社内チャットまで…とにかくパソコンを使う時間が長くなります。

ここで避けて通れないのが「タイピング」です。

「まだ新人なんだから、多少遅くても仕方ない」と思うかもしれませんが、実はここで差がつきます。社会人生活が始まった今こそ、タイピングを早く正確に身につけることが大きな武器になります。


なぜタイピングは大事なのか?

1. 時間を生み出すスキル

同じ1000文字を入力する場合、タイピングが遅ければ20分かかるかもしれません。

でも速ければ10分で終わる。

差はたった10分。

でもこれが毎日積み重なるとどうでしょう。

週5日働くと週に50分、月に3〜4時間。1年なら数十時間も差がつくんです。

その時間を資料の内容を考えるのに使ったり、上司との相談にあてたりできるとしたら、どちらが有利かは明らかですよね。

2. 頭の回転とシンクロできる

タイピングが遅い人の特徴として多いのが、「文字盤の位置を覚えていないから、文字入力に全集中してしまう」というパターンです。するとどうなるか。頭の中では次の言葉を考えているのに、手がそれに追いつかず、思考の流れが途切れてしまいます。

結果として、書きたいことを忘れてしまったり、文章の勢いが止まったり。これって誰でも経験があるはずです。

逆にスムーズに打てるようになると、思考と入力がシンクロします。頭の中で考えたことを、そのまま文字に変換できる感覚。これは一度身につけると本当に快適で、仕事の効率も精度も一気に上がるんです。

3. 音声入力はまだ限界がある

最近は音声入力の精度も高くなっています。

スマホでメモするときなどは便利ですよね。

でもオフィスで声を出しながら資料を作るのは現実的ではありません。

さらに、社外秘の情報を話すわけにもいきません。やっぱりタイピングは今後も欠かせないスキルなんです。

どうやって上達する?

「じゃあ、具体的にどう練習すればいいの?」と思いますよね。

方法はシンプルです。

1. ブラインドタッチを身につける

最初の壁はここです。キーボードを見ずに入力すること。

最初はぎこちなくて時間がかかります。

でも必ず慣れます。ピアノの上級者が鍵盤を見ずに弾けるように、タイピングも体が覚えてくれるんです。

2. 練習ツールを使う

e-typing」や「寿司打」など、無料で使える練習サイトは本当に便利です。

ゲーム感覚で続けられるので、毎日10分でもいいから触れてみるといい練習になります。

もしこれから練習を始めるのであれば、最初はスピードよりも正確さを意識しましょう。

誤字が減るだけでも仕事の信頼感は上がります。

3. 仕事そのものを練習にする

日報やメールを書くときも「練習のつもり」でやってみましょう。

手元を見ないように意識するだけでも、日々の仕事がそのままトレーニングになります。

わざわざ練習時間を取らなくても成長できるのが、この方法のいいところです。


具体的な成長イメージ

例えば、最初は1分間に100文字しか打てなかった人が、毎日10分の練習を続けて3か月後に200文字まで伸びたとします。

これだけで作業効率は倍。

日報が半分の時間で終わり、余裕を持って業務に取り組めるようになります。

さらに半年も経てば、メールや資料作成で「速いね」「頼もしいね」と言われるようになるでしょう。

新卒のうちから「この人は作業が早い」と認識されるのは大きなアドバンテージです。


まとめ:タイピングは“投資”だ

新卒の今は、覚えることが山のようにあります。

仕事のやり方、人間関係、会社のルール…。

そんな中でタイピングを後回しにしてしまう人も多い。でも、ここでしっかり基盤を作っておけば、数か月後、数年後に確実にリターンが返ってきます。

タイピングは単なるスキルではなく「時間を生み出す投資」です(少し言い過ぎかもしれませんが...)。

毎日の積み重ねが、きっとあなたの武器になる日が来るのではないでしょうか?

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