ブログ・アフィリエイト

ブログで稼ぐには何を書けばいい?ジャンル選びのコツを徹底解説

「ブログで稼ぎたいけれど、何を書けばいいのかわからない……」

これは副業ブロガーを目指す人なら誰もが通る悩みです。結論から言うと、稼げるブログにするには“ジャンル選び”が非常に重要です。

この記事では、収益につながりやすいジャンルの選び方や、初心者におすすめの分野、注意点などをわかりやすく解説します。


ジャンル選びが重要な理由

ジャンルによって:

  • 読者数(市場の大きさ)
  • 収益単価(広告やアフィリエイト報酬)
  • 将来性

が大きく異なってきます。

たとえば就職活動をされた方であれば思い出していただきたいのですが、同じ労働時間でも「業界」によって、市場規模、収益性、将来性などで平均年収が大きく変わります。同じように、ブログでもジャンルによって収益性に差が出ます。

どんなに文章がうまくても、需要が少ないジャンルや広告単価が低い分野では、なかなか収益化につながりません。

「何を書くか」は「どれだけ稼げるか」に直結すると言っても過言ではないため、最初のジャンル選びがものすごく重要になります。


ブログジャンルの選び方

「稼げるジャンル」から選ぶ

代表的な高収益ジャンルには以下のようなものがあります:

  • 金融系(クレジットカード、投資、保険など)
  • 転職・就職
  • ガジェット・家電レビュー

なぜこれらが“稼げる”のかというと、企業側が1件の成約にかける広告費が非常に高いからです。

たとえば、保険の契約1件で会社は数万円〜数十万円の利益を得られます。そのため、広告主も「1件成約したら1万円払います」といった高額報酬を提示できるのです。

単価が低いジャンルより単価が高いジャンルの方が、アクセス数が少なくても同じかそれ以上の収益を得られます。

極端な話、月に1万人の読者を集めて月1万円を稼ぐよりも、100人でも1件1万円の成果が出れば同じ収入になるのです。

自分の経験・興味から選ぶ

稼げるジャンルだからといって、誰もが書けるわけではありません。

なぜなら、その分野に知識や経験、あるいは興味がなければ、継続して記事を書くことが非常に難しいからです。

最初はテンションで数記事書けても、知識が浅いとすぐにネタ切れになり、情報の信頼性も乏しくなります。

また、表面的な内容だけでは検索上位にも入りづらく、読者にも響きません。

つまり、「稼げるジャンル」×「自分が書けるジャンル」の重なりを探すのがベストです。

「悩みを解決できるテーマ」を意識する

人は基本的に「悩みを解決したくて検索する」ものです。

たとえば、「肌荒れ 改善」「転職 失敗しない方法」「学生 節約術」など、検索ニーズが明確なジャンルは読者の関心も高く、収益につながりやすいです。

ただし、②と同様に、その悩みに対して自分なりのリアルな体験や解決法を提示できるかがカギになります。

知識が浅い場合、ありきたりな情報しか提供できず、継続も信頼構築も難しくなります。


初心者におすすめのジャンル3選

ポイ活・節約系

再現性が高く、主婦・学生層にもニーズがあるジャンルです。

たとえば

  • 「楽天リーベイツ」や「ハピタス」などを活用したポイ活術
  • 「電気代を節約するアイデア」など

生活に直結した話題は誰にとっても有益です。

また、自分が実際に利用して得した情報をシェアすることで、読者の信頼を得やすく、紹介型アフィリエイトとも相性が良いです。

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ブログ運営・副業体験記

初心者が初心者に向けて書く“成長型ブログ”は意外と人気。

収益ゼロから始めて、1円でも稼げた成功体験を書くことで、同じ境遇の読者に響きます。

また、自分が実践したことを記録するスタイルなので、ネタに困りにくく、継続しやすいジャンルでもあります。

ライフスタイル(習慣・読書・暮らしの工夫)

ライフスタイル系は、自分の日常や考え方をベースに記事が書けるため、ネタに困りにくく、継続しやすいのが最大の魅力です。

たとえば:

  • 毎朝のルーティン
  • おすすめの家計簿アプリ
  • 読書感想やお気に入りの文具紹介
  • 子育てや一人暮らしの工夫

こうしたテーマは、“人となり”や“共感”を軸にファンがつきやすく、SNSでも拡散されやすいです。

読者の生活と地続きのテーマだからこそ、「自分にもできそう」「試してみたい」と感じてもらいやすいのが特長です。

収益面では単価が高くない場合もありますが、アクセス数が安定しやすく、複合的に収益導線を作りやすいジャンルです。


避けた方がいいジャンル

法律・医療・税務などの専門分野

これらは国家資格の専門家でないと取り扱いに注意が必要です。

薬機法・景品表示法・税理士法など複数の法律が関わっており、記載するだけで違法になる恐れもあります。

(この分野を積極的に取り扱っている資格のないインフルエンサー()みたいな人は多々見かけますが...)

たとえば、「このサプリで血圧が20下がります」「この薬を飲むと治ります」などの表現は薬機法に抵触し、訴訟や行政処分の対象となります。

趣味だけに特化した内容

自己満足に終始してしまいがちで、読者ニーズや収益化の導線を作るのが難しいです。

ただ、趣味の業界の市場価値が高く、顧客単価が高いのであれば、趣味に特化するのも選択肢です。

極端にニッチなテーマ(検索されない可能性)

戦国時代の刀剣マニア向けコラム、廃線となった路線バスの時刻表アーカイブなど。

非常に限られた層にしか響かず、アクセスも収益も伸びづらい傾向があります。


まとめ|まずは「続けられる×求められる」ジャンルを

最初から完璧なジャンル選びをする必要はありません。

しかし、少なくとも「稼げる可能性がある」ジャンルを選び、「自分の経験・強み」をうまく活かすことが、収益化への近道です。

あなたが書いていて楽しいと思えるテーマ×人の役に立つテーマ——その重なりこそが、長く続けられて、しっかり稼げるブログジャンルになります。

ぜひ、今日から「自分が書けそうなジャンルリスト」を作ってみてください。

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