はじめに|「楽天キャッシュ」って聞いたことある?
「楽天キャッシュって何?」って聞かれると、正直なところ…ちょっと説明しづらくないですか?
楽天ポイントとは違うみたいだけど、使い道がよくわからない。
そんなふうに感じている方、多いと思います。
でも実はこの楽天キャッシュ、うまく使えば楽天ポイントよりも使いやすい“電子マネー”なんです。
今回は、「そもそも楽天キャッシュって何?」から始まり、
「どこで使えるの?」「損しないためにはどうすればいいの?」まで、まるっと解説していきます!
楽天キャッシュとは?|ポイントとはどう違う?
楽天キャッシュとは?
楽天キャッシュは、楽天の電子マネー。
楽天ペイアプリを使って、楽天カード・楽天銀行・ラクマ売上金などからチャージできます。
楽天ポイントが使えるサービスなら、基本的に楽天キャッシュでも支払い可能です。
[参考文献] 楽天キャッシュはオンライン電子マネー
楽天ポイントとの違い
項目 | 楽天キャッシュ | 楽天ポイント |
---|---|---|
形式 | 電子マネー | ポイント |
チャージ元 | カード、銀行、売上金など | 買い物やキャンペーンなど |
利用対象 | 多くの楽天サービス(電子マネー扱い) | 多くの楽天サービス(ただしキャンペーン対象外もあり) |
有効期限 | 最後の利用から 10年 (※使えば延長) | 通常ポイントは1年、期間限定ポイントは短い |
[参考文献] 【楽天キャッシュ】楽天ポイントとの違いを知りたい
有効期限がポイント
楽天キャッシュの有効期限は、最後に「チャージ・送付・受取・出金・使用」した日から10年。
つまり、何かしらのアクションがあれば期限は自動で延長されるので、定期的に使っていれば実質「無期限」に近い使い方ができます。
[参考文献] 【楽天キャッシュ】有効期限について知りたい
楽天キャッシュの主な使い道|ネット・リアル・投資もOK
「で、どこで使えるの?」という疑問には、こう答えます。
正直、めちゃくちゃ使えます。
- ネットで使う
- 楽天市場、ラクマ、楽天ブックスなど楽天系EC
- 楽天ペイに対応しているネットショップ(無印良品やビックカメラなども一部対応)
- 街中で使う
- 楽天ペイアプリを使って、コンビニ・飲食店・ドラッグストアなどでスマホ決
- SuicaやiDなどには非対応ですが、QRコード系ではかなり広く使えます
- 投資で使う
- 楽天証券で投資信託の積立に使えます
- 友人や家族に送金
- 楽天キャッシュはP2P送金(個人間送金)にも対応しています → 割り勘やプレゼントにも便利!
楽天キャッシュを使うときに“損しない”コツ
「なんでも使えるなら、とりあえず楽天市場で使っちゃえ!」
…ちょっと待ってください。それ、実は損してるかもしれません。
楽天市場では、「楽天キャッシュ支払いだとキャンペーン対象外になること」があります。
たとえば、ポイントアップキャンペーン(SPUや買いまわり)で、“楽天カード払い”が条件になってること、ありますよね。
その場合は、楽天カードで支払いつつ、楽天ポイントを一部使う方が得。
一方で、街中の支払いでは楽天ペイ経由で楽天キャッシュを使うと、0.5%の還元がつきます。
つまり「楽天市場ではカード、街中では楽天キャッシュ」という使い分けがベスト。
さらに、楽天キャッシュは投資に回せるというのが超強み。
楽天キャッシュは、楽天カードや楽天銀行、ラクマ売上金などからチャージした金額を使って、楽天証券で投資信託の積立が可能です。
投資信託の積立に楽天キャッシュを使うと、利用額に対して0.5%相当分をポイント進呈が受けられます。
[参考文献] 楽天キャッシュ(電子マネー)で投信積立
まとめ|楽天経済圏ユーザーなら“使わない手はない”
楽天キャッシュは、「なんとなく聞いたことある」存在から「知ってて得するツール」に変わりましたか?
- 楽天市場や楽天ペイ、投資まで幅広く使える
- 通常ポイントを変換すれば、有効期限の延長にも使える
- シーンに応じてカードと使い分けることで、損せず賢く使える
とくに楽天ユーザーであれば、楽天キャッシュをうまく活用することで、
日々の生活を“ちょっとだけ得に”変えることができます。
知らずに損する前に、一度使い方を見直してみてくださいね。

