ブログをやっていると、「SEO対策が大事」という言葉、よく耳にしませんか?
でも正直なところ、最初は「何をすればSEOなの?」と戸惑うことの連続でした。
この記事では、私が実際に行っているSEO対策の手順を、初心者でもすぐ真似できるように、やさしく解説していきます。
「アクセスが伸びない」「検索から来る人がいない」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。
SEOって結局、何をすればいいの?
難しく考える必要はありません。
私がやっていることは、ざっくり言えばこの3つの繰り返しです:
- 分析する(どんなキーワードで読まれてるか?)
- 深掘りする(関連キーワードや検索ニーズを探す)
- 対応する(記事を新しく書く or リライトする)
「SEO」については、別の記事
で詳しく解説していますので、SEOという単語に興味があるひとはまずそちらをご覧くささい。
① Google Search Consoleで「今どんな人が来てるのか?」を確認
最初にやるのは、Google Search Console(サーチコンソール)を見ることです。
ここで確認するのは主に次の3つ:
- 表示されている検索クエリ(=検索されたキーワード)
- 表示回数とクリック数のギャップ(=クリック率)
- 検索順位(1ページ目なのか、それ以下か)
たとえば「副業ブログ 稼ぎ方」で表示されてるのに順位が9位なら、「タイトルを工夫すればもっとクリックされるかも?」と考えます。
逆に、2ページ目にいる記事は、構成やキーワードの見直し対象になります。
② ラッコキーワードで「そのキーワード+α」のネタを探す
次に使うのが、ラッコキーワード。
これは、検索ボリュームの多い関連ワードを一気にリストアップしてくれるツールです(無料プランあり)。
たとえば「副業ブログ」と入れると、
- 副業ブログ 始め方
- 副業ブログ 稼げる
- 副業ブログ 何書く?
- 副業ブログ ネタ切れ
といった「実際に検索されているワード」が一覧で出てきます。
この中から、「自分のブログでまだ扱っていない切り口」を見つけて、次の記事のネタとして保存しています。
③ 見つけたキーワードで記事を作る or リライトする
ここからが実際の作業パートです。
- 既存記事をリライト(タイトル・構成・見出し・内部リンク)
- 新しい記事を作成(テーマを深掘りして派生記事にする)
たとえば、「副業ブログ ネタがない」で検索流入があるなら、
新記事:「副業ブログでネタが尽きたときに試した3つの方法」
既存記事:「副業ブログジャンルの選び方」を加筆してリンクする
といった形で、“検索されたキーワード”に対して“最適な回答”を増やしていくイメージです。
リライトするときに意識していること
ただリライトするだけじゃなく、次の点を意識して作業しています:
- タイトルにキーワードを自然に含める
- 見出し構造(H2/H3)を整理して読みやすくする
- 内部リンクを適切に追加
- 具体例・体験談・数値を加えて説得力を上げる
特に、表示回数は多いのにクリックされない記事は、タイトルとディスクリプションを工夫するだけでガラッと変わることがあります。
想定外のキーワードを見逃さない
面白いのが、「自分が意図していなかったキーワード」でアクセスされることがある点。
たとえば、「副業ブログ 運営の失敗」で流入があると気づいたら、
- それに特化した記事を新規作成
- 該当記事に追記して、SEO的に最適化
- 関連記事へ内部リンクを貼る
といったように、「検索ニーズを育てる戦略」にも使えます。
ただし、ブログの主テーマから外れすぎるキーワードは避けるようにしています(雑記化のリスクがあるため)。
まとめ|SEOは“習慣”です
SEOって、難しい用語やアルゴリズムの話ではなく、「どうやったら必要な人に届けられるか?」を考える行動です。
私が実際にやっているのは:
- Google Search Consoleで現状分析
- ラッコキーワードで検索ニーズを深掘り
- それに基づいて記事を作成・リライト
この流れを週に1回のルーティンにするだけで、半年後にはアクセス数にも手応えが出てきます。
